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意識するだけであなたの英語の発音を日本人離れさせる4つのポイント

発音が正しくなければ、英語は伝わりません。
もしくは、めちゃくちゃ伝わりにくいです。

 

でも、みんなに敬遠されるのは、極めるのが難しく、ゴールが見えないから。


英語の発音って、日本海溝ぐらい奥が深いんですよ。

 

呼吸の仕方、下の使い方、息の吐き方、発声の仕方、発声のリズム・・・
もはやスポーツです。


1時間で2万円の発音専門のスクールがあるくらいですからね。


でも、あなたが超本格的に英語を使う仕事、
(通訳とか英語の発音の先生とか)を目指していない限り、



以下の4つのポイントを意識するだけで十分だと筆者は思います。

 


・子音に対して母音を入れないよう意識する


リエゾンを理解し、意識する


・アクセントを意識する


・喉ではなく、お腹からはっきりと声を出す

 

正しい文法で正しい単語を使っていても、
発音が悪いだけで聞き取られません。


伝わる英語を話せるようになりたいならば、
まずこの4つのポイントを改善していきましょう!

 

子音に対して母音を入れないよう意識する

これが日本人の英語の発音を邪魔する一番の要因です。

英語では、子音に対して母音がつきません。
一方、日本語では子音に対して必ず母音がつきます。

 

例えば、「K」という子音がありますね。


これを伸ばして発音すると、「けーーーーー」っとなるわけですが、
厳密には「けぇぇぇぇぇぇ」ですよね。



つまり、「け」に対して「え」という母音がくっついてくるのです。 
これは他の子音でも同じ。


ただし、英語で発音すると「クッ」で終わりです。

 

日本語のまま
「I'm a student」を発音すると



「アイム ア ストゥーデント」
となりますが、


子音の後に母音を続かせないようにするだけで、



アイマストゥーデン」
という感じになります。

 


長いこと日本語を使っていると、
どうしても子音のあとに母音を続かせてしまうので、


これから英語を発音するときは、
いま思っているよりも5倍強く意識してください。

 

リエゾンを理解し、意識する

先ほど述べたように、日本語は子音に毎回母音を伴うため、
口を開けた状態で発音し終えます。



それに対して、英語は口を閉じて発音し終えることが多いです。

 

英語は口を閉じて発音が終わるため、

後ろの後が口を開く母音で始まっていると、

結合してリエゾンになるのです。

 

英語の子音をしっかり息で発音できれば、
自然と次の母音と繋がり、リエゾンの感覚がつかめるでしょう。

 

例えば、Get off

これは日本語では「ゲット オフ」ですね。

しかし、英語では子音に母音をつけないで発音するので、
聞こえ方としては「ゲッ オフ」

さらに、リエゾンが発生します。

「Get」の最後の「t」は消えているわけではなく、息で発音しているので、
「t」の次の「o」と繋がり、
実際の英語での発音は「ゲローフ」という感じになります。

 

 

 

アクセントを意識する

アクセントの間違い一つで、あなたの英語は伝わらなくなります。

英語は息の言葉なので、アクセントは息で強弱をつけます。

アクセントを強める場所を間違えるだけで、別の単語に捉えられたりするほどです。



これから英単語を調べる際はどこにアクセントが来るかも調べ、
実際に正しい発声を行いましょう。

 

日本語と英語のアクセントの付け方の違いをもっとわかりやすく説明しましょう。


例えば、「はし」という言葉、

「は」を高く発音すると「箸」

「は」と「し」を高低なしで発音すると「端」

「し」を高く発音すると「橋」になります。

日本語は声の言葉なので、「どこを高く発音するか」でアクセントを変え、単語を伝えるのです。

最初は、ただとにかく波をつけて話すようにするだけでも構いません。

 

喉ではなく、お腹からはっきり声を出す

街中やレストランなどで、外国人の声が異常に響いていることありませんか?

それはまさしく、喉ではなくお腹から声を出しているからです。

 

日本は喉から声を出すので、
外国人からしたらゴニョゴニョしているように聞こえて、
非常に聞き取りづらいのです。



それと同じように英語を話せば、
どうなるかは火を見るよりも明らかですね。



これも、英語で会話をし始めた冒頭は意識できているのですが、


会話が進むに連れておろそかになっていくので、
普段から日本語をお腹からはっきり話すようにしたり、



ちゃんと指摘してくれる人と英会話をすることで矯正していきましょう。

 

まとめ

発音は英語の基礎であるにも関わらず、
ないがしろにされがちな分野です。

 

・子音に対して母音を入れないよう意識する
リエゾンを理解し、意識する
・アクセントを意識する
・喉ではなく、お腹からはっきりと声を出す

この4つのポイントを理解し、
まず自分で実践することで発音の理解が深まり、

リスニングで聞き取れなかった英語も聞き取れるようになっていきます。


これらの仕組みを理解した上で、
正しい単語音声に従って発音する練習がオススメです。

 

YouTubeなどではフレーズや単語の正しい発音が載っているので、
ここまで紹介したポイントを意識して発音を練習する時間をとりましょう。

 

そうすれば、あなたの英語は激変し、
外国人にとって非常に聴きやすい英語を話せるようになります。

 

英語をしっかり話せるようになりたい方は、
この4つのポイントをしっかり実践してくださいね!

 


今回も読んでいただいて、ありがとうございました!
ナオト